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ネイルアートギャラリー

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Nail Art Design Gallery

極小スパンコールの変形ボーダーフレンチ

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クリアベースに、シルバーとブラックのホログラムを並べて作るフレンチネイル。このホログラムはネイル用ではなく、手芸用品店で売っている袋入りのスパンコールの糸通し用の穴の部分が落ちたパーツ(つまり、通常であれば捨てられる部分)である。かなり小さい上に、色ごとに寄り分けなければ使い物にならないのではっきり言っておすすめはしない(但し、マルチカラーとして使うなら分ける必要はない)。スパンコールの選別にも、それを整然と並べるのにも、相当の労力を要する。それが苦にならないから趣味と言えるのだが。

ところで、このようにスマイルラインにカーブがなくストレートのフレンチネイルのことを「アメリカンスタイル」という。そもそもフレンチネイルというのは爪が扁平なアメリカ人の、フランス人の美しい爪への憧れの産物であったはずなのでアメリカンスタイルと言う呼び方は若干皮肉である。ただこれも好みの問題で、有名ネイリストの方を例に挙げれば、高野尚子氏の場合はオーバルが多いこともありカーブ深め、松下美智子氏の場合はほとんどアメリカンスタイルに近い控えめなカーブが多い印象である。もちろん被施術者の手指の形や、アート内容(フレンチ部分に柄を描くとか)、求める印象などによってもカーブの深さは変わる。より現実に即した例で言うと、スマイルライン上にスワロフスキーを並べるようなアートの場合、カーブが深いとスワロフスキーの消費量が多くなる上、受ける印象もくどくなるのでカーブは控えめが良い。また、赤のフレンチネイルにする場合、カーブが浅いと幼く可愛らしい印象、カーブが深いと大人っぽく妖艶な印象になる。被施術者の爪が短い場合には、必然的にカーブは浅くなる。無理矢理深いカーブにするよりは、いっそのことシボレー(いわゆるV字フレンチ)などにする方が良い。